特許
J-GLOBAL ID:200903040190628725

物体検出方法及び物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220282
公開番号(公開出願番号):特開平8-086614
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 複数台の車両の一部が重なって監視カメラに写し出されても各車両を分離して検出可能にすること。【構成】 特徴抽出回路4は監視カメラ1が撮像した現在画像と背景保存メモリ10内の背景画像との差分を取ってこれを画像メモリ5-1に格納する。CPU2は画像メモリ5-1の前記差分に当たる部分のラインデータを画像メモリ5-2を用いて抽出した後、このラインデータのXY座標値を時間をパラメータにして内部メモリ7に格納する。上記処理をある時間行って、内部メモリ7に時間をパラメータにしたXY座標値が蓄積されると、演算回路6は時間をパラメータにしたXY座標値からX軸、Y軸、時間軸の3次元空間に前記ラインデータの時間経過図形を描く。CPU2はこの図形に基づき、出現時間の違うラインデータがその後同一のラインデータになったかを判定して、複数台の車両の一部が重なっても各車両を分離して、その通過を検出する。
請求項(抜粋):
監視カメラで撮像した所定範囲内の画面単位毎の現在画像と前記範囲内の背景画像との差分である差分画像データに基づいて、前記範囲内への前記背景以外の物体の出現の有無を検出する物体検出装置の物体検出方法にあって、前記差分画像データを貫通する所定間隔に配列された直線上の前記差分画像データのXY座標値を、前記画面単位で切り替わる差分画像データ毎に求め、且つこれら座標値を前記各画面単位に対応する各時間をパラメータとして収集した後、収集された前記データをX軸、Y軸、時間軸の3次元の空間に配置して図形を描き、この図形に基づいて前記差分画像データが1個の物体であるか、或いは複数の物体であるかを分離して検出することを特徴とする物体検出方法。
IPC (5件):
G01B 11/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G08G 1/04 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 330 Q
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 画像式交通流計測方法と装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005884   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開平4-060880
  • 特開平4-316199
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