特許
J-GLOBAL ID:200903040190718740

車両用シートサスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086877
公開番号(公開出願番号):特開2000-280807
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】通常走行時においては快適な乗り心地を確保しつつ、乗員が最初にシートベルトを締めた時よりシート位置が急激に上昇することでシートベルトが乗員を締め付けるような事態の発生を防止すること。【解決手段】シートaとシートaが設けられる車体フレームcとの間に介装されていてその減衰力を変更可能なショックアブソーバdと、上下挙動検出手段eで検出されたシートaの上下挙動に基づきショックアブソーバdの少なくとも行程側の減衰力特性を上下挙動が大である時は高減衰力特性側にまた上下挙動が小である時は低減衰力特性側に可変制御する基本制御手段gと、相対変位検出手段fで検出されたシートaと車体フレームcとの間の相対変位が広がる方向である時は、ショックアブソーバdの少なくとも伸行程側の減衰力特性を高減衰力特性側に制御する補正制御手段hと、を備える。
請求項(抜粋):
乗員が着座するシートと、該シートに着座した乗員を保持するシートベルトと、前記シートと該シートが設けられる車体フレームとの間に介装されていてその減衰力を変更可能なショックアブソーバと、前記シートの上下挙動を検出する上下挙動検出手段と、前記シートと車体フレームとの間に介装されていて両者間の相対変位を検出する相対変位検出手段と、前記上下挙動検出手段で検出されたシートの上下挙動に基づき前記ショックアブソーバの少なくとも行程側の減衰力特性を前記上下挙動が大である時は高減衰力特性側にまた前記上下挙動が小である時は低減衰力特性側に可変制御する基本制御手段と、前記相対変位検出手段で検出されたシートと車体フレームとの間の相対変位が広がる方向である時は、前記ショックアブソーバの少なくとも伸行程側の減衰力特性を高減衰力特性側に制御する補正制御手段と、を備えていることを特徴とする車両用シートサスペンション制御装置。
IPC (4件):
B60N 2/52 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/02 ,  B60R 22/48
FI (4件):
B60N 2/52 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/02 C ,  B60R 22/48 C
Fターム (3件):
3B087CD05 ,  3B087DD11 ,  3B087DE08

前のページに戻る