特許
J-GLOBAL ID:200903040195514728
自動車用ウエザストリップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189697
公開番号(公開出願番号):特開平11-034669
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 オープンカータイプの自動車のヘッダー部に取付けられるウエザストリップにおいて、車室内への水漏れを防止するとともに、幌開時における車室内への雨ダレを低減する。【解決手段】 第1シール部12と第2シール部14の間にシールリップ24を突設し、幌4閉状態において、このシールリップ24の先端部を、第1シール部14との間で隙間Dを確保しながら幌4先端部内面と当接させる。これにより、第1シール部12を越えて水が進入しても、シールリップ24が防壁となって第2シール部14は水の影響を受けない。また、シールリップ24により幌4先端部内面に付着する進入水が少量となり、幌4開時に車室内に滴下する水が減少する。
請求項(抜粋):
オープンカータイプの自動車におけるヘッダー部に取付けられて幌先端部との間をシールするウエザストリップであって、幌先端部に当接する第1シール部と、この第1シール部の車内側において幌先端部内面に当接する第2シール部とを備え、第1シール部と第2シール部の間にシールリップが突設され、幌閉状態において、このシールリップの先端部が、第1シール部との間で隙間を保持しながら当該第1シール部の近傍において幌先端部内面と当接し、これにより、幌先端部の内側に形成される第1シール部と第2シール部との間の空間部が当該シールリップによって第1シール部側の第1空間部と第2シール部側の第2空間部とにシール状態に仕切られることを特徴とする自動車用ウエザストリップ。
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