特許
J-GLOBAL ID:200903040199930823

焼結方法及び焼結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008230
公開番号(公開出願番号):特開平10-259405
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 筒状の型内の粉体材料を加圧しつつ該型の側面に電極を当接させて通電焼結する場合の焼結時点において、できるだけ型が部分的に温度差をもたないようにする。【解決手段】 加圧下にある粉体材料28を収納する筒状の型25の側周面に一対の電極を当接して該型25に電流を供給することにより、該型25内の粉体材料28に熱を付与し、これにより、焼結体を形成する。この場合、上記のように、一対の電極により通電焼結を行うために、型25の周囲に、2組の対向する一対の電極19a、19b(19c、19d)を全て該型25の側面に当接させた状態で配設し、その上で、その各組の一対の電極19に対する電流供給を交互に切換える。これにより、時間の経過に伴って電極19の通電当接点が変わるため、焼結時点において、型25に部分的に温度差が生じることを抑制できることになる。
請求項(抜粋):
加圧下にある粉体材料を収納する筒状の型の側面に一対の電極を当接して該型に電流を供給することにより、該型内の前記粉体材料に熱を付与する焼結方法において、前記型の側面に対する前記一対の電極の通電当接点を、時間の経過に伴って異ならせる、ことを特徴とする焼結方法。
IPC (3件):
B22F 3/105 ,  B22F 3/14 ,  C04B 35/64
FI (3件):
B22F 3/10 N ,  B22F 3/14 101 A ,  C04B 35/64 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 焼結固化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-173012   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開昭55-050401
  • 焼結方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141089   出願人:株式会社アカネ

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