特許
J-GLOBAL ID:200903040201565763

プラスチック廃棄物油化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001400
公開番号(公開出願番号):特開平7-207276
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 熱分解反応部4に、溶融プラスチックを攪拌する攪拌羽根13を備えた攪拌機6を設け、この攪拌機の主軸14にトルク検出器16を設ける。攪拌羽根13は、熱分解反応部の内壁17に摺接して固着したカーボンを除去する攪拌爪18と、この攪拌爪18を収容する凹状の攪拌爪収容部とを備えて構成し、攪拌爪18は、攪拌爪収容部内において熱分解反応部の内壁17に向けて出退自在に設ける。【効果】 攪拌爪によって熱分解反応部内壁に固着したカーボンが除去される。カーボン固着層が限界厚さになったときはこの限界厚さに応じて攪拌爪が攪拌爪収容部内において一定の退出に達し、この退出がトルク検出器に伝達されるので、システムの運転を自動的に停止させて攪拌機のトルクオーバーを防止できる。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系プラスチックを熱分解させる熱分解反応部と、この熱分解反応部において発生した蒸気状生成物を接触転化させる触媒反応部とを備えたプラスチック廃棄物油化装置において、前記熱分解反応部に、この熱分解反応部内に収容された溶融プラスチックを攪拌する攪拌羽根を備えた攪拌機を設け、前記攪拌羽根は、熱分解反応部の内壁に摺接して固着したカーボンを除去する攪拌爪と、この攪拌爪を収容する凹状の攪拌爪収容部とを備え、前記攪拌爪を攪拌爪収容部内において熱分解反応部の内壁に向けて出退自在に設けるとともに、攪拌機の主軸にトルク検出器を設けたことを特徴とするプラスチック廃棄物油化装置。
IPC (4件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/12 CES ,  C08J 11/12 ZAB

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