特許
J-GLOBAL ID:200903040201778899
リン酸カルシウム・ヒドロキシアパタイト前駆物質および同物質の製法および使用法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519941
公開番号(公開出願番号):特表平8-510713
出願日: 1993年09月15日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】整形外科および歯科用セメントおよび再石灰化剤として特に有用で独特なリン酸カルシウム組成物、ならびに使用方法および使用キット、結果として得られた生成物について開示する。本組成物は、カルシウムとリンの比率が2未満である混合物から調製するか、または、使用前は実質的に無水条件下で調製され、維持されるリン酸四カルシウムを含むが、その両者であることが好ましい。新規組成物は、硬化するとその後実質的にヒドロキシアパタイトに転換され、生体組織と接触した状態で移植されると、実質的に徐々に吸収されて骨と置き替わるものであり、セメント強度、硬化時間および信頼性ならびに他の特性に関して、明確な利点を提供する。
請求項(抜粋):
リン酸四カルシウムおよび他の少なくとも1種類のやや溶け難いリン酸カルシウム化合物を含み、水性媒体と接触したとき、環境温度で実質的にヒドロキシアパタイトにまで自己硬化するリン酸カルシウム含有組成物であって、 リン酸四カルシウムは、カルシウム、リンおよび酸素を含む1つ以上のソース物質の出発混合物であって、カルシウムとリンの比率が2未満である出発混合物から調製され、また、リン酸四カルシウムが他のやや溶け難いリン酸カルシウム化合物と組み合わされ水性媒体と接触する前は、リン酸四カルシウムは実質的に無水条件下で調製され、維持されることを特徴とするリン酸カルシウム含有組成物。
IPC (5件):
C01B 25/32
, A61K 6/033
, A61K 7/16
, A61L 25/00
, A61L 27/00
FI (6件):
C01B 25/32 B
, A61K 6/033
, A61K 7/16
, A61L 25/00 A
, A61L 27/00 J
, C01B 25/32 P
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-301543
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特開平3-183605
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特開平3-193615
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