特許
J-GLOBAL ID:200903040205246620
粉砕設備
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333841
公開番号(公開出願番号):特開平5-104019
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 予備粉砕に竪型粉砕機,仕上粉砕に仕上ミルを使用し,予備粉砕後の粗粉を仕上ミルへ供給して精粉をつくる粉砕設備において,予備粉砕機において運転中大きな振動が発生しても自動的に粉砕ローラに負荷する油圧力や回転テーブル回転数を変更して振動を鎮静化させ,安定連続運転が可能な粉砕設備を供給する。【構成】 竪型粉砕機1と竪型粉砕機1へ原料を供給する原料供給設備60,70,80と,仕上ミル110と,分級装置120と,集塵装置130ならびに吸気ファン140から構成される粉砕設備であって,竪型粉砕機1には振動計200と原料の層厚計210と制御装置220とを備えた構成とした。
請求項(抜粋):
竪型粉砕機を予備粉砕機として使用する粉砕設備であって,該竪型粉砕機は回転テーブルの外周部上面に複数個の回転自在な粉砕ローラを配設し,該粉砕ローラを該回転テーブルへ押圧する油圧力可変の油圧手段を備え,粉砕ローラに所定の粉砕力を与えて回転テーブル上面と粉砕ローラ周面との間で原料を粉砕する竪型粉砕機であって,ケーシングに振動計を装着するとともに,運転中における回転テーブルと粉砕ローラ間の原料層厚を測定する層厚計を備え,回転テーブル駆動用の電動機を可変速電動機とし,かつ,前記振動計の指示値が予め設定された値を越えたときや前記層厚計の指示値が予め設定された範囲を離脱したとき,前記油圧手段の油圧力を変更するか,または該可変速電動機の回転数を変更する制御装置を備え,前記回転テーブルの外周下部に粉砕産物の排出口を具備し,該竪型粉砕機へ原料を供給する原料供給設備と,該竪型粉砕機と,該竪型粉砕機の粉砕産物を粉砕する仕上ミルと,粉砕後の微粉を分級する分級装置と,分級後の精粉を捕集する集塵装置ならびに吸引ファンと,からなる粉砕設備。
IPC (3件):
B02C 21/00
, B02C 15/04
, B02C 17/00
引用特許:
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