特許
J-GLOBAL ID:200903040209745612

有機電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263710
公開番号(公開出願番号):特開平6-119939
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 低温状況下においても優れた放電特性を有し、他の電池特性に悪影響を与えない電解液を提供することにある。【構成】 本発明の有機電解液二次電池は、リチウムイオンを吸蔵及び放出可能な負極と、正極と、有機電解液からなる有機電解液二次電池において、前記負極材料は炭素質からなり、前記正極の活物質は、構造式Li<SB>x</SB>M<SB>y</SB>O<SB>z</SB>(但し、0<x≦1,1≦y≦2,2≦z≦4,Mは遷移金属)で表される化合物であり、前記有機電解液は、有機溶媒と溶質とからなり、前記有機溶媒がエチレンカーボネートよりなる第1の溶媒と、ブチレンカーボネートまたはプロピレンカーボネートあるいはジメチルカーボネートの群から選ばれた1つよりなる第2の溶媒と、ジメチルカーボネートまたはジエチルカーボネートの群から選ばれた1つよりなる第3の溶媒との異なる三成分系の混合有機溶媒とするものである。
請求項(抜粋):
リチウムイオンを吸蔵及び放出可能な負極と、正極と、有機電解液からなる有機電解液二次電池において、前記負極の材料は炭素質からなり、前記正極の活物質は、構造式Li<SB>x</SB>M<SB>y</SB>O<SB>z</SB>(但し、0<x≦1,1≦y≦2,2≦z≦4,Mは遷移金属)で表される化合物であり、前記有機電解液は、有機溶媒と溶質とからなり、前記有機溶媒がエチレンカーボネートよりなる第1の溶媒と、ブチレンカーボネートまたはプロピレンカーボネートあるいはジメチルカーボネートの群から選ばれた1つよりなる第2の溶媒と、ジメチルカーボネートまたはジエチルカーボネートの群から選ばれた1つよりなる第3の溶媒との異なる三成分を含んでいる混合有機溶媒であることを特徴とした有機電解液二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/58
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特許第3157209号
  • 特開平4-155775
  • 特開平4-218270
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