特許
J-GLOBAL ID:200903040211845845

シャドウマスクフレーム用冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202865
公開番号(公開出願番号):特開平11-050149
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】カラーブラウン管のシャドウマスクのフレーム材として用いるのに最適の、黒化処理性性が良好で、特に磁気特性とスポット溶接性にすぐれた冷延鋼板の製造方法の提供。【解決手段】重量%で、C:0.005%以下、Si:0.02%以下、Mn:0.05〜0.35%、P:0.020%未満、S:0.020%以下、sol.Al:0.003〜0.015%、N:0.0050%以下、B:0.0025%を超え0.010%以下、O:0.020%以下を含有し、かつ重量%比でB/Nが1.6以上の鋼スラブを、1000°C〜1150°Cに加熱し、仕上げ温度は750°C以上800°C未満、巻取り温度は680°Cを超える温度として熱間圧延をおこない、酸洗後圧下率が45〜65%の範囲にて冷間圧延後、焼鈍の加熱温度範囲を750°C〜850°Cとして連続焼鈍し、さらにその後伸び率1.0%以下にて調質圧延を施す。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.005%以下、Si:0.02%以下、Mn:0.05〜0.35%、P:0.020%未満、S:0.020%以下、sol.Al:0.003〜0.015%、N:0.0050%以下、B:0.0025%を超え0.010%以下、O:0.020%以下を含有し、かつ重量%比でB/Nが1.6以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなるスラブを、1000°C〜1150°Cに加熱し、仕上げ温度は750°C以上800°C未満、巻取り温度は680°Cを超える温度として熱間圧延をおこない、酸洗後圧下率が45〜65%の範囲にて冷間圧延した後、焼鈍の加熱温度範囲を750°C〜850°Cとして連続焼鈍し、さらにその後伸び率1.0%以下にて調質圧延を施すことを特徴とする、低磁場での磁気特性にすぐれたシャドウマスクフレーム用冷延鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  H01J 9/14 ,  H01J 29/07 ,  H01J 31/20
FI (7件):
C21D 8/12 A ,  C21D 9/46 N ,  C22C 38/00 303 S ,  C22C 38/06 ,  H01J 9/14 G ,  H01J 29/07 A ,  H01J 31/20 A

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