特許
J-GLOBAL ID:200903040213548392

燃料電池発電システムの運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230634
公開番号(公開出願番号):特開平7-085882
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】起動,停止時の非定常運転状態で改質器の反応管に加わる内外圧力差を低く抑えるようにした燃料電池発電システムの運転制御方法を提供する。【構成】燃料電池1と、燃料電池のオフガスをバーナ燃料として原燃料を改質する改質器2と、燃料電池および改質器のバーナに加圧空気を供給する空気圧縮機3と、燃料電池および改質器の反応管を含む燃料改質系に窒素ガスを供給する窒素設備4を組合わせた燃料電池発電システムに対し、改質器の燃料改質系,および燃焼系の配管路にそれぞれ圧力制御弁7,10を接続し、起動時には改質器の始動に先立ってその燃料改質系内に導入した窒素を所定の動作圧力まで徐々に昇圧し、停止時には改質器に導入した窒素で燃料改質系内の残留ガスをパージしつつ停止圧力まで徐々に降圧するとともに、前記の昇圧,降圧過程で改質器の燃料改質系と燃焼系との間の差圧を規定値以内に保つように圧力制御する。
請求項(抜粋):
加圧型燃料電池と、燃料電池のオフガスをバーナ燃料として原燃料を水蒸気改質する改質器と、燃料電池および改質器のバーナに加圧空気を供給する空気圧縮機と、燃料電池および改質器の反応管を含む燃料改質系に窒素ガスを供給する窒素設備を組合わせた燃料電池発電システムに対し、起動時には改質器の始動に先立ってその燃料改質系内に導入した窒素を所定の動作圧力まで徐々に昇圧し、停止時には改質器に導入した窒素で燃料改質系内の残留ガスをパージしつつ停止圧力まで徐々に降圧するとともに、前記の昇圧,降圧過程で改質器の燃料改質系と燃焼系との間の差圧を規定値以内に保ちながら昇圧,降圧制御を行うことを特徴とする燃料電池発電システムの運転制御方法。

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