特許
J-GLOBAL ID:200903040214335546

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316217
公開番号(公開出願番号):特開平7-168994
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 レーザレーダによって検出される障害物に対して常時車両が制御されることに伴う不具合を解消する。【構成】 レーザレーダ21によって前方の障害物を検出し、この障害物の検出に伴って警報発生や自動制動などの制御を行う車両に対し、検出された障害物の配置状態に基いて、車両が走行している道路は高規格道路であって交通量が比較的少ない状態であるか否かを判断し、この条件が満たされている状態においてのみ障害物の検出に伴う警報発生や自動制動などの制御が行えるようにする。これによって、外乱が大きくて正確な制御が行えない市街路の走行時や渋滞時での制御を禁止して、制御の信頼性の高い状況においてのみ車両制御が行われることになる。
請求項(抜粋):
車両進行方向に向って光信号を発する発信手段と、該発信手段が発する光信号が光反射物によって反射された反射光信号を受ける受信手段と、該受信手段からの出力信号を受け、該信号に基いて光反射物の位置を検知する光反射物検知手段と、該光反射物検知手段からの出力信号を受け、光反射物の検知位置に基いて車両を制御する車両制御手段とを備えた車両の制御装置において、前記受信手段からの出力信号を受け、複数の光反射物の位置が規則的な配置状態にある場合に走行路が高規格道路であると判定する走行路判定手段と、該走行路判定手段からの出力信号を受け、該走行路判定手段によって走行路が高規格道路であると判定されたときには前記車両制御手段による車両制御を許容する一方、前記走行路判定手段によって走行路が高規格道路以外の道路であると判定されたときには前記車両制御手段による車両制御を禁止する制御禁止手段とを備えていることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (2件):
G08G 1/09 ,  G01S 17/93

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