特許
J-GLOBAL ID:200903040215034825
医療用コネクター
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233788
公開番号(公開出願番号):特開平10-076001
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】液状物の逆流を防止でき、保管及び取扱い容易な医療用コネクターを提供する。【解決手段】一端部にカテーテル3を、他端部に吸引手段4を連結する連結部材2aと、吸引手段4の吸引力を調整する外気導入口6とを備える。連結部材2aの内壁側に外気導入口6に連通し、吸引手段4の吸引方向に所定間隔を存して開口する外気導入部8を設ける。外気導入部8は、連結部材2bの内壁側に内筒管9を設け、外気導入口6の前方まで突出させる。内筒管9は、連結部材2bと一体的に形成されている。インナーコネクター10を連結部材2cに内挿し、外気導入口6の前方まで突出させ内筒管9とする。カテーテル3を連結部材2dに内挿し、枝管6の連結部材内面開口6aの前方まで突出させ内筒管9とする。
請求項(抜粋):
一方の端部に液状物を導引するカテーテルを連結すると共に、他方の端部に該カテーテルから該液状物を吸引する吸引手段を連結する中空筒状の連結部材と、該連結部材中を流通する液状物の流れに面して該連結部材に開口し、該連結部材中に外気を導入して該吸引手段の吸引力を調整する外気導入口とを備える医療用コネクターにおいて、該連結部材の内壁側に、該外気導入口に連通し、該外気導入口の位置から該吸引手段の吸引方向に所定の間隔を存して開口する外気導入部を設けたことを特徴とする医療用コネクター。
引用特許:
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