特許
J-GLOBAL ID:200903040216298079

非接触トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280083
公開番号(公開出願番号):特開2003-086440
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 トランスをハウジングの底面に載置させた状態でも、トランスの空心部に樹脂を注入した際に、樹脂の中に残存空気を封じ込めないようにできる非接触トランスを提供する。【解決手段】 1次側ハウジング2内に充填させた樹脂6に埋没されると共に一端面が1次側ハウジング2の底面2aに載置されるように1次側トランス3を1次側ハウジング2の内部に配置する。上記1次側トランス3の空心部1に1次側ハウジング2の底面2aから離れるにつれて開口面積が広がるようにする傾斜内面7を形成する。
請求項(抜粋):
1次側ハウジングに内蔵された1次側トランスと2次側ハウジングに内蔵された2次側トランスとを対向配置し、1次側トランスに備えた1次側コイル部と2次側トランスに備えた2次側コイル部との間で生じる電磁誘導によって1次側トランスと2次側トランスとの間で非接触の電力伝達が行われる非接触トランスであって、1次側ハウジング内に充填させた樹脂に埋没させると共に一端面が1次側ハウジングの底面に載置させるように1次側ハウジングの内部に配置した1次側トランスにおいて、上記1次側トランスの空心部に1次側ハウジングの底面から離れるにつれて開口面積が広がるようにする傾斜内面を形成したことを特徴とする非接触トランス。

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