特許
J-GLOBAL ID:200903040218636060

ピンスライド型車両用ディスクブレーキのキャリパボディ支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029069
公開番号(公開出願番号):特開2000-227131
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で低コストを図りつつ、ディスク軸方向のスライド性を確保しつつ、ディスク回出方向の引きずりトルクによるキャリパボディの挙動や、作用部方向へのアジャスト移動によるキャリパボディの傾きを極力抑える。【解決手段】 中央の反力爪2eに、ディスク軸方向のガイド溝2h,2hを設ける。タイバー5cにリテーナ19を固着し、キャリパ支持部19b,19b先端の舌片19d,19dを反力爪2eのガイド溝2h,2hに弾接して、反力爪2eのディスク回入側と回出側を挟む。
請求項(抜粋):
ディスクロータの両側部にキャリパボディの作用部と反作用部とを対向配置し、該作用部のディスク回入側と回出側とをディスクロータの作用部側で車体に固設されるキャリパブラケットに一対のスライドピンを介してディスク軸方向へスライド可能に支持すると共に、前記キャリパブラケットに、前記ブリッジ部のディスク回入側と回出側で前記ディスクロータの外側をディスク軸方向に跨ぐ一対の支持腕を延設して、両支持腕の先端部をタイバーにて連結してなるピンスライド型車両用ディスクブレーキにおいて、前記タイバーに、前記反作用部の反力爪と弾接して、前記キャリパボディのディスク軸方向への移動は許容し、且つ該キャリパボディのディスク周方向とディスク半径方向の挙動は規制するリテーナを固着したことを特徴とするピンスライド型車両用ディスクブレーキのキャリパボディ支持構造。
IPC (3件):
F16D 65/095 ,  F16D 55/224 112 ,  F16D 65/02
FI (3件):
F16D 65/095 C ,  F16D 55/224 112 B ,  F16D 65/02 F
Fターム (14件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA84 ,  3J058AA87 ,  3J058BA51 ,  3J058BA62 ,  3J058CC26 ,  3J058CC84 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-018826
  • 特開昭55-155928
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-018826
  • 特開昭57-018826
  • 特開昭55-155928
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