特許
J-GLOBAL ID:200903040219492607

燃料電池発電装置の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-240054
公開番号(公開出願番号):特開平5-082149
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】メタノールを原燃料とした燃料電池発電装置を実施対象に、原燃料として用意したメタノール水溶液をメタノール改質器の燃焼用燃料として不都合なく利用できるようにした燃料電池発電装置の燃料供給装置を提供する。【構成】メタノールを原燃料とし、メタノール改質器2にて改質した水素を燃料電池1に供給して発電する燃料電池発電装置に対し、所定の割合でメタノールと水を混合したメタノール水溶液を原燃料タンクに貯留し、該原燃料タンクから抽出したメタノール水溶液をメタノール改質器の改質管2bに導入して燃料改質を行うとともに、一方では原燃料タンクから抽出したメタノール水溶液の一部を有機溶剤分離膜(例えば芳香族ポリイミド中空糸膜)に通して高濃度のメタノールと水とに分離し、ここで得たメタノールを一旦メタノール・リザーバ13に貯留して必要時に燃焼用燃料としてメタノール改質器のバーナに供給する。
請求項(抜粋):
メタノールを原燃料とし、メタノール改質器にて改質した水素を燃料電池に供給して発電する燃料電池発電装置において、所定の割合でメタノールと水を混合したメタノール水溶液を原燃料タンクに貯留し、該原燃料タンクから抽出したメタノール水溶液をメタノール改質器の改質管に導入して燃料改質を行うとともに、原燃料タンクから抽出したメタノール水溶液の一部を有機溶剤分離膜に通して高濃度のメタノールと水とに分離し、ここで得たメタノールを燃焼用燃料としてメタノール改質器のバーナに供給することを特徴とする燃料電池発電装置の燃料供給装置。

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