特許
J-GLOBAL ID:200903040220404690

プロジエクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142509
公開番号(公開出願番号):特開平7-325283
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】本発明はプロジエクタ装置に関して、3色画像光を合成して拡大投影する際にコマ収差、非点隔差の発生を未然に防止すると共に、バツクフオーカスを短縮し得る。【構成】L字形状プリズム(42、55、66)によつて3色画像光(LR 、LG 、LB )の色相合成をすることにより、スクリーン(8)上での結像性能の良好な特異な照度むらのない、かつ投影レンズ(7、57、67)の短焦点化に適したバツクフオーカスの短い光学系が構成できる。
請求項(抜粋):
白色光源より出射された白色光を色相分離部で3色光に変換し、当該3色光を各色に応じた色画像信号で変調される光空間変調素子構成の3つの表示パネル上に照射し、当該3つの表示パネルを通じて得られる3色画像光を色相合成部で合成し投影レンズを通じて拡大投影するプロジエクタ装置において、上記色相合成部は、上記3色画像光うち、第1の入射面から入射される第1の画像光と上記第1の入射面と直交する第2の入射面から入射される第2の画像光とを色相合成し上記第1の入射面に対して平行方向の出射面に対して垂直に第1の合成画像光を射出する第1のダイクロイツク膜と、上記3色画像光うち、上記第1及び又は第2の入射面に対して直交する第3の入射面から入射される第3の画像光と上記第1の合成画像光を色相合成し上記出射面に対して垂直に第2の合成画像光を射出する第2のダイクロイツク膜とを有し、上記第1の入射面から上記第1のダイクロイツク膜までの光軸に沿つた光路長と上記第2の入射面から上記第1のダイクロイツク膜までの光軸に沿つた光路長とが等しく、かつ上記第3の入射面から上記第2のダイクロイツク膜までの光軸に沿つた光路長と上記第1の入射面及び上記第2の入射面から上記第2のダイクロイツク膜までの光軸に沿つた光路長とが等しく設定された光軸に沿つた断面形状が概略L字形状のプリズムでなることを特徴とするプロジエクタ装置。
IPC (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31

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