特許
J-GLOBAL ID:200903040221524702

複式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108773
公開番号(公開出願番号):特開2000-296694
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 消しゴムの出没操作がしやすい消しゴム繰り出し装置付き複式筆記具を提供する。【解決手段】 シャープペンシルの選択時には円筒カム5を軸推移して芯の繰り出しを可能とした複式筆記具において、円筒カムの後方に一体に延設して設けた軸筒の側面に、軸方向長手に後端に至り穿設された巾狭の縦溝とその縦溝に略直交するやや巾広の横溝が適宜間隔で複数箇所に穿設されたスリットが設けられ、又、消しゴムホルダー37は、筒部38後端の側面にリブ39aを支持軸として一体的にスライダー39が筒部後方に向かって筒部と並行に設けられ、更にリブの適宜後方で筒部に係止突起40が形成されてなり、その消しゴムホルダーのリブがスリットの縦溝に嵌挿されると共に係止突起がスリットの横溝に係脱可能となされ、スライダーをスリットに沿って前後方向に摺動させることによって、消しゴムホルダーに止着された消しゴム42の後端部が軸筒の後端から出没する。
請求項(抜粋):
先軸と中軸の先方を互いに回転不能且つ抜け止め状態に固定し、中軸に一体化して設けたガイド部の複数の案内溝に、摺動コマを後端に止着した少なくとも一本をシャープペンシル筆記体とした複数の筆記体を、ガイド部前端と摺動コマ前端との間にリターンスプリングを敷設し、中軸に対し後方に附勢すると共にそれぞれ軸方向に前後動自在に嵌装して、又、中軸の後方側面に周溝とノック溝を設けて、軸方向に変位するカム斜面を前端部に円周状に設けた円筒カムを中軸に対して後方に抜け止め係止すると共に円筒カムの側面に設けた突起を上記中軸に設けた周溝に挿入させて中軸に対して円筒カムが一定範囲で回転且つ突起が上記ノック溝に位置した時に軸推移可能となされ、各摺動コマを円筒カムのカム斜面に当接させることにより、先軸又は中軸に対する円筒カムの回転によって各摺動コマを前後方向に交互に摺動させて各筆記体の先端を先軸先端口より選択的に出没可能とし、シャープペンシルの選択時には円筒カムを軸推移して芯の繰り出しを可能とした複式筆記具に於いて、上記円筒カムの後方に一体に延設して設けた軸筒の側面に、軸方向長手に後端に至り穿設された巾狭の縦溝とその縦溝に略直交するやや巾広の横溝が適宜間隔で複数箇所に穿設されたスリットが設けられ、又、消しゴムホルダーは、筒部後端の側面にリブを支持軸として一体的にスライダーが筒部後方に向かって筒部と並行に設けられ、更にリブの適宜後方で筒部に係止突起が形成されてなり、その消しゴムホルダーのリブが上記スリットの縦溝に嵌挿されると共に係止突起がスリットの横溝に係脱可能となされ、スライダーをスリットに沿って前後方向に摺動させることによって、消しゴムホルダーに止着された消しゴムの後端部が軸筒の後端から出没するように設けられた消しゴム繰り出し装置付きの複式筆記具。
IPC (2件):
B43K 29/02 ,  B43K 24/18
FI (2件):
B43K 29/02 D ,  B43K 24/18 E
Fターム (13件):
2C353HA02 ,  2C353HA06 ,  2C353HA09 ,  2C353HE01 ,  2C353HE06 ,  2C353HE12 ,  2C353HG03 ,  2C353HJ05 ,  2C353KA02 ,  2C353KA05 ,  2C353KA14 ,  2C353KA18 ,  2C353MA06

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