特許
J-GLOBAL ID:200903040225630027
保守作業ダイヤ作成システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124479
公開番号(公開出願番号):特開平6-332917
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 新幹線の保守作業ダイヤの作成を省力化し、かつ、より安全・確実な保守作業用ダイヤを作成すること。【構成】 保守作業ダイヤ作成システムは、地区指令所に設置された指令所側端末10と、各保線所にそれぞれ設置された保線所側端末20とを電話回線30で結んで構成される。各保線所側端末20から保守作業に関する上申事項を入力し、これを電話回線30を介して指令所側端末10の受付結果記憶部19bに随時記憶・蓄積する。保線所側での入力の際には、責任者の資格等、個々の申込の整合性をチェックし、指令所側での受付の際には、他の保線所からの申込内容等との整合性のチェックをする。そして、受付結果記憶部19bの記憶・蓄積内容に基づいて、所定の時期になると、保守作業ダイヤを作成し、各保線所の端末10に出力する。
請求項(抜粋):
管轄地区内の各保線所に分散配置された保線所側端末と、管轄地区の指令所に配置された指令所側端末と、これらを有線又は無線にて接続する通信手段とから構成され、レールの更換や道床の更換等の鉄道設備の保守作業を行う際に、各保線所側端末から保守作業の日時・内容や、保守作業に使用する車両の運行区間・運行時間等の保守作業に関する上申事項を入力し、指令所側端末にて各作業所からの入力事項を記憶・蓄積し、この記憶・蓄積された内容に基づいて管轄地区内における保守作業用の車両の運行ダイヤを作成する保守作業ダイヤ作成システムであって、前記上申事項を記憶・蓄積する上申事項記憶手段と、該上申事項記憶手段への記憶内容を禁止規則と照合し、各保線所側端末からの上申事項に示された作業内容や車両の使用条件等が禁止事項に該当するか否かを判断する禁止事項判断手段と、該禁止事項判断手段が禁止事項に該当すると判断した場合には、その旨を警告する禁止事項警告手段と、前記禁止事項判断手段が禁止事項に該当しないと判断した場合には、前記上申事項記憶手段の記憶内容に基づいて管轄地区全域にわたる保守作業用の車両の運行ダイヤを作成する全域ダイヤ作成手段とを備えたことを特徴とする保守作業ダイヤ作成システム。
IPC (3件):
G06F 15/21
, B61L 27/00
, G08G 1/00
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