特許
J-GLOBAL ID:200903040225768320

中空糸モジュール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250168
公開番号(公開出願番号):特開平7-080258
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 中空糸モジュールの末端封止部において、各中空糸を規則的に配置でき、各中空糸の位置に粗密が生じたり、封止部にチャネリングが生じることのない中空糸モジュール、及びその製造方法を提供する。【構成】 各中空糸の貫通孔を有する目板が、末端封止部の内側及び外側の一方に、各中空糸が貫通孔を貫通した状態で、末端封止部に密接して配置されている中空糸モジュール。 末端封止部を形成する集束体端部の上方及び下方の一方に、目板を配置し、目板の上または2枚の目板の間に、ポリマーを注入して加熱成型して所定形状の末端封止部を形成する中空糸モジュールの製造方法。 固体状態の封止材を各中空糸端部の周囲または各中空糸端部の相互の間隙に存在させ、封止材の上方および下方の一方には、目板を配置し、封止材を加熱成型して所定形状の末端封止部を形成するに際し、目板を封止材に密接させる中空糸モジュールの製造方法。
請求項(抜粋):
外筒内に中空糸状多孔質分離膜(以下、中空糸と略記)の集束体が収納され、かつ、該集束体の少なくとも一方の端部において、外筒内面と集束体との間隙及び各中空糸相互の間隙がポリマーからなる封止材により封止された末端封止部を有する中空糸モジュールにおいて、各中空糸の貫通孔を有する目板が、末端封止部の内側及び外側の少なくとも一方に、各中空糸が貫通孔を貫通した状態で、末端封止部に密接して配置されていることを特徴とする中空糸モジュール。
IPC (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500

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