特許
J-GLOBAL ID:200903040226565865

防振装置及び防振装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316142
公開番号(公開出願番号):特開2002-122178
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 治具を使用することなく容易且つ確実に隔壁部材とメンブランの保持金具との間を位置決めして組立性を向上する。【解決手段】 外筒金具12の内側に内側金具16が配置され、これらの間を弾性体14が繋いでいる。外筒金具12内に配置された隔壁部材34は溝部34Cを有するだけでなく、第1連通口42及び凸部34Eが設けられる。外筒金具12に圧入される保持金具26の一端部に当接フランジ部26Bが備えられ、保持金具26の外周側に凹部26C及び切欠部26Dが設けられる。そして、凹部26Cに対する切欠部26Dの位置関係は、隔壁部材34における凸部34Eに対する第1連通口42の位置関係と同じ位置関係とされる。
請求項(抜粋):
弾性変形可能な弾性体を壁面の一部として液体が封入される液室と、液室を区画して配置され且つ、外側に拡がる形の先端側フランジ部と基端側フランジ部を両端部にそれぞれ備えることで、これらフランジ部間に溝部を有した隔壁部材と、外側に拡がる形の当接フランジ部を一端部に備え且つ、この当接フランジ部が先端側フランジ部と当接するように隔壁部材に圧入される圧入部材と、を有する防振装置であって、隔壁部材が、溝部の端部に隣接する外周面を内側に窪ませることで内周面側に生じた凸部及び、外周側を切り欠いて設けた第1連通口を有し、圧入部材が、外周側に設けられた凹部及び、凸部に対する第1連通口の位置関係と凹部に対する位置関係が同じ箇所を切り欠いて設けた切欠部を有し、隔壁部材の凸部と圧入部材の凹部とを係合させつつ隔壁部材内に圧入部材が圧入されることを特徴とする防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/18 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/06
FI (3件):
B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 R ,  F16F 13/00 620 U
Fターム (6件):
3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047CA02 ,  3J047DA01 ,  3J047FA02 ,  3J047GA01

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