特許
J-GLOBAL ID:200903040228380722

走行車両における傾斜制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020796
公開番号(公開出願番号):特開平8-238916
出願日: 1989年07月13日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】この発明は、コンバイン等の走行車両における傾斜制御装置に係り、車高設定の構成が簡潔で、操作も簡単化される制御装置を提供せんとするものである。【解決手段】走行車体3と左右の走行装置1、2との間に車高シリンダ-16、17を介装して、走行車体3を昇降制御させてなる走行車両において、走行車体3の左右傾斜角度を検知する傾斜センサ4と、傾斜センサ4からの信号に基づいて走行車体3を設定角度に維持すべく左右の車高シリンダ-16、17を背反的に作動することにより走行車体3を所定の傾斜角度に制御する傾斜制御手段と、走行車体3の車高基準値を設定する車高設定手段と、走行車体3の車高が車高基準値に合致すべく車高シリンダ-16、17を伸縮駆動する制御手段を備え、車高基準値の変更は、走行車体3の傾斜制御を開始させる自動水平スイッチ35がON状態に切り換えられた状態で、且つ走行車体3の高さを変更する手動操作手段によって機体高さを変更したときになされるように構成する。
請求項(抜粋):
走行車体を左右一対の走行装置にて支持し、かつこれら走行装置と前記走行車体との間に車高シリンダ-を介装して、走行車体を昇降制御してなる走行車両において、前記走行車体の左右傾斜角度を検知する傾斜センサと、前記傾斜センサからの信号に基づいて前記走行車体を設定角度に維持すべく、前記左右の車高シリンダ-を背反的に作動することにより前記走行車体を所定の傾斜角度に制御する傾斜制御手段と、走行車体の車高基準値を設定する車高設定手段と、走行車体の車高が車高基準値に合致すべく車高シリンダ-を伸縮駆動する制御手段を備え、前記車高基準値の変更は、走行車体の傾斜制御を開始させる自動水平スイッチがON状態に切り換えられた状態で走行車体の高さを変更する手動操作手段によって機体高さを変更したときになされるように構成したことを特徴とする走行車両における傾斜制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  A01D 67/00
FI (2件):
B60G 17/015 B ,  A01D 67/00 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-023804
  • 特開昭61-263820

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