特許
J-GLOBAL ID:200903040228728958
ヒートポンプ装置の除霜運転方法、及び、その方法を用いるヒートポンプ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278313
公開番号(公開出願番号):特開2001-099528
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 除霜を完全にしながら除霜に原因する能力低下を効果的に抑止する。【解決手段】 負荷対応モードでの対空気熱交換器2の着霜時に、対負荷熱交換器4と採熱用熱交換器3とのいずれか一方に対する冷媒供給を断った状態で他方を蒸発器として機能させながら、又は、対負荷熱交換器4と採熱用熱交換器3との両方を蒸発器として機能させながら、対空気熱交換器2を凝縮器として機能させる主除霜モードを実施し、この主除霜モードに続いて、採熱用熱交換器3を蒸発器として機能させながら、対負荷熱交換器4及び対空気熱交換器2を対負荷熱交換器4が下流側となる直列接続状態で凝縮器として機能させる復帰過渡モードを実施し、この復帰過渡モードを経て主除霜モードから負荷対応モードへ復帰する。
請求項(抜粋):
負荷対応モードでは、空気を熱交換対象とする対空気熱交換器を蒸発器として機能させて空気から採熱しながら、対負荷熱交換器を凝縮器として機能させて温熱発生させ、前記対空気熱交換器の着霜時には、対空気熱交換器を凝縮器として機能させる状態に冷媒経路を切り換えて対空気熱交換器の除霜を行なうヒートポンプ装置の除霜運転方法であって、前記対空気熱交換器及び前記対負荷熱交換器とは別の採熱用熱交換器を設けておき、前記対空気熱交換器の着霜時に、対負荷熱交換器と採熱用熱交換器とのいずれか一方に対する冷媒供給を断った状態で他方を蒸発器として機能させながら、又は、対負荷熱交換器と採熱用熱交換器との両方を蒸発器として機能させながら、対空気熱交換器を凝縮器として機能させる主除霜モードを実施し、その後、この主除霜モードに続いて、採熱用熱交換器を蒸発器として機能させながら、対負荷熱交換器及び対空気熱交換器を対負荷熱交換器が下流側となる直列接続状態で凝縮器として機能させる復帰過渡モードを実施し、この復帰過渡モードを経て前記主除霜モードから前記負荷対応モードへ復帰するヒートポンプ装置の除霜運転方法。
IPC (2件):
F25B 47/02 520
, F25B 13/00
FI (2件):
F25B 47/02 520 E
, F25B 13/00 J
Fターム (4件):
3L092AA03
, 3L092BA16
, 3L092DA02
, 3L092FA22
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