特許
J-GLOBAL ID:200903040230663812

ガラスランチヤンネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243287
公開番号(公開出願番号):特開平5-077363
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【構成】 本発明のガラスランチャンネルは、横断面において溝状の本体と、その側壁頂部付近から中心側に向かって張出した舌片状の水切り部とから構成されるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー製のガラスランチャンネルであって、その水切り部の表面で少なくとも窓ガラスに接触し得る部分が、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー層に積層された、特定の超高分子量ポリオレフィン組成物および滑性樹脂からなる層で構成されている。【効果】 本発明によれば、製造工程を簡略化して製造することができ、耐久性、閉鎖時における窓ガラスとの緊密接触性、および開閉操作時における軽快摺動性に優れたガラスランチャンネルを提供することができる。
請求項(抜粋):
横断面において溝状の本体と、その側壁頂部付近から中心側に向かって張出した舌片状の水切り部とから構成されるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー製のガラスランチャンネルであって、その水切り部の表面で少なくとも窓ガラスに接触し得る部分が、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー層に積層された、超高分子量ポリオレフィン組成物および滑性樹脂からなる層からなり、該超高分子量ポリオレフィン組成物が、(A)極限粘度[η]が6dl/g以上の超高分子量ポリオレフィン90〜10重量部と、(B)極限粘度[η]が0.1〜5dl/gのポリオレフィン10〜90重量部とを含む組成物からなり、かつ、該超高分子量ポリオレフィン(A)および/またはポリオレフィン(B)が不飽和カルボン酸およびその誘導体から選ばれる少なくとも1種の変性用単量体(C)で変性されている超高分子量ポリオレフィン組成物であり、該滑性樹脂が、ポリアミド樹脂、熱可塑性ポリウレタン樹脂および熱可塑性ポリエステル樹脂からなる群から選ばれる滑性樹脂であることを特徴とするガラスランチャンネル。
IPC (7件):
B32B 25/08 ,  B32B 1/00 ,  B32B 27/32 ,  B32B 27/34 ,  B32B 27/36 ,  B32B 27/40 ,  B60J 10/04

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