特許
J-GLOBAL ID:200903040230698047

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098565
公開番号(公開出願番号):特開2000-293075
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 冷却ファンを用いることなく定着部の熱を装置外に排出可能な記録装置を提供する。【解決手段】 定着部30を転写位置の上方で且つ装置最上部に配置して、装置内の他の構成要素が定着部30からの熱影響を受けにくくし、更に、定着ローラ31を取り囲む遮熱カバー33の上方に補助カバー34を設けて傾斜した空気通路38、42を形成し、それらの空気通路に自然対流を発生させて装置内の空気を装置外に排出させ、定着部30の熱を排出する構成とする。
請求項(抜粋):
感光体上にトナー像を形成する記録手段と、そのトナー像を記録紙に転写する転写手段と、記録紙を供給する給紙部と、その給紙部から繰り出される記録紙を転写位置の下方から転写位置を通って上方に案内するように配置された搬送ガイドと、この搬送ガイドの上方に配置された定着部と、これらの各要素を収容する装置本体を備え、前記定着部が、記録紙に高熱を加えて記録紙上にトナーを定着させる定着ローラと、記録紙をその定着ローラに押し付ける加圧ローラと、前記定着ローラと加圧ローラを内部に収容する遮熱カバーであって、下方に記録紙の入口を備え、その入口よりも高い位置に記録紙の出口を備えると共に、上面が前記記録紙の出口に向かって上昇するように傾斜した形状の遮熱カバーと、その遮熱カバーの上面との間に傾斜した空気通路を形成するように且つその空気通路の下端に装置本体内に通じる空気の流入口を、上端に装置外部に通じる空気の排出口を形成するように配置された補助カバーとを備えていることを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
G03G 21/00 520 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/20 102
FI (3件):
G03G 21/00 520 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/20 102
Fターム (9件):
2H027JA11 ,  2H027JB12 ,  2H027JB14 ,  2H027JB15 ,  2H027JC08 ,  2H033BA05 ,  2H033BA29 ,  2H033BB00 ,  2H072AB20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271193   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭59-171977

前のページに戻る