特許
J-GLOBAL ID:200903040231502987

ベルレス高炉の原料装入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049764
公開番号(公開出願番号):特開平6-264119
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 炉内へのコークス総装入量を減少させる高炉操業において炉内中心部の通気性を保持する。【構成】 炉底8に埋設した温度計6a、6bによってそれぞれ測定した炉底温度T1 とT0 との温度差T1 -T0 =ΔTが45〜55°C範囲になるように今回装入したコークス層Cの表面中心部位に1チャージ当り 1.5〜3.0 t範囲のコークスを集中して別装入することによって炉心コークス層Coを形成し、この炉心コークス層Coの周辺領域に2チャージ1層の鉱石層OL 、OS を形成する。【効果】 炉心コークス層Coによって炉中心部の通気性が良好になる。
請求項(抜粋):
炉内に装入するコークス(Coke)に対する鉱石(Ore) の比(Ore/Coke) を大きくしてコークス総装入量を減少させるベルレス高炉の原料装入方法において、炉底温度および/または熱流束の高低によって、今回炉内にまんべんに装入したコークス層の表面中心部位に1チャージ当り 1.5〜3.0 t範囲のコークスを集中して別装入することによって炉心コークス層を形成し、この炉心コークス層の周辺領域に鉱石を装入して鉱石層を形成することを特徴とするベルレス高炉の原料装入方法。

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