特許
J-GLOBAL ID:200903040231792020

論理レコードアクセス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165762
公開番号(公開出願番号):特開平6-004586
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】レコードに分割制御情報を定義し、これを利用してレコード分割をダイナミック化することにより、データベースの有効利用と分割を意識しないアクセスとを実現し、データベースの利用効率を向上させる。【構成】データベース3の各レコードはアクセスキーの後に有効配列データ数,分割レコード数,レコード番号から成る分割制御情報7を持つ。利用端末1からのアクセスキーによる検索に対して、制御装置2の論理レコード編集手段4は、物理レコード#1〜#3に分割して格納されている配列データを結合して一つの論理レコードを編集し返却する。論理レコードの配列データ番号を指定した検索に対しては、配列データ参照更新手段5がデータベース3の該当物理レコードの該当位置の配列データにアクセスして処理する。配列データの追加,削除により分割レコード数の変更が必要なときはレコード分割制御手段6が処理する。
請求項(抜粋):
一つのアクセスキーに対して複数個の配列データを扱うデータベースシステムにおいて、データベースを構成する各レコードに分割レコード数とレコード番号と有効配列データ数とを含む分割制御情報を設定し、アクセスキーによる検索に対して前記分割制御情報を参照して分割レコードを結合し一つの論理レコードを編集して利用者に表示する論理レコード編集手段と、前記論理レコードに基づく配列データの参照,追加,削除の指示に対しては前記分割制御情報を参照してデータベースの該当レコードの該当位置の配列データにアクセスして処理する配列データ参照更新手段と、配列データの追加または削除により当該アクセスキーの配列データ数が1レコードの収容可能数の整数倍を超えて増加または整数倍以下に減少したときに前記配列データ参照更新手段からの指示により分割レコード数の増減を行い前記分割制御情報を更新するレコード分割制御手段とを備えたことを特徴とする論理レコードアクセス方式。
IPC (2件):
G06F 15/40 500 ,  G06F 15/40

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