特許
J-GLOBAL ID:200903040232368605
核融合ターゲット及び核融合点火方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-052164
公開番号(公開出願番号):特開2005-241462
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 燃料での核融合反応を効率良く点火することが可能な核融合ターゲット、及び核融合点火方法を提供する。【解決手段】 中心部Cからみて第1領域を囲むように設けられた主燃料層11、及びその外周上に設けられたアブレータ層12を有する主燃料部10と、中心部Cからみて第1領域を除く第2領域に対して設けられた点火用燃料層21、及びその外周上に設けられたアブレータ層22を有する点火用燃料部20とによって核融合ターゲット1を構成する。また、開口部31を有し燃料部10、20を隔てるコーン部材30を設け、レーザ光の照射時に点火用燃料層21が開口部31を経て中心部Cへと誘導されるように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
核融合燃料に対してエネルギー線を照射することによって核融合反応を点火させる慣性核融合に用いられる核融合ターゲットであって、
点火部となる中心部からみて第1領域を囲むように設けられた主燃料層、及び前記主燃料層の外周上に設けられた第1アブレータ層を有する主燃料部と、
前記中心部からみて前記第1領域を除く第2領域に対して設けられた点火用燃料層、及び前記点火用燃料層の外周上に設けられた第2アブレータ層を有する点火用燃料部と、
前記主燃料部及び前記点火用燃料部を隔てるとともに前記中心部に向かって開放された開口部を有し、前記点火用燃料層をエネルギー線の照射時に前記開口部を経て前記中心部へと誘導するための誘導部材と
を備えることを特徴とする核融合ターゲット。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る