特許
J-GLOBAL ID:200903040233376660

投写光学系及びそれを用いた投写型画像デイスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351154
公開番号(公開出願番号):特開平10-186270
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 表示映像の明るさの低下を抑制して、フォーカス性能やコントラスト性能を改善することができ、表示映像の品位を高める。【解決手段】 赤用投写管1aでの投写レンズ7aの、例えば、凹レンズエレメント6aに、この投写管1aからの赤色映像光のスペクトル分布のピークエネルギーの波長に対して、短波長側領域でのサブピークエネルギーの波長の光透過率TRSと長波長側領域でのサブピークエネルギーの波長の光透過率TRLとがTRS≦TRL/3の関係を有する光透過手段を設け、緑用投写管1bでの投写レンズ7bの、例えば、凹レンズエレメント6bに、この投写管1bからの緑色映像光のピークエネルギーの波長に対して、短波長側領域でのサブピークエネルギーの波長の光透過率TGSと長波長側領域でのサブピークエネルギーの波長での光透過率TGLとがTGL≦TGS/2の関係を有する光透過手段を設ける。
請求項(抜粋):
赤,青,緑の3原色の映像光に対応した複数の映像発生源と、該映像発生源毎に設けられた投写レンズと、該映像発生源に表示された映像を拡大投写するためのスクリーンとからなる投写光学系において、該緑色映像発生源から発生する緑色映像光のスペクトル分布には、ピークエネルギーの主波長λGmax以外に、複数のサブピークエネルギーの波長が存在しており、該赤色映像発生源に設けられた該投写レンズに、赤色映像光のスペクトル分布でのピークエネルギーの波長λRmaxに対し、短波長側領域のエネルギーを長波長側領域のエネルギーに比べて減衰させる光透過手段を設け、かつ、該緑色映像発生源に設けられた該投写レンズに、緑色映像光のピークエネルギーの波長λGmaxに対して、短波長側領域でのサブピークエネルギーの波長λGSmaxでの光透過率TGSと、該赤色映像光のスペクトルのピークエネルギーの主波長λRmaxよりも長波長側領域に存在する該緑色映像光の長波長側領域でのサブピークエネルギーの波長λGLmaxでの光透過率TGLとが、TGL≦TGS/2の関係を有する光透過手段を設けたことを特徴とする投写光学系。
IPC (4件):
G02B 27/18 ,  G03B 21/00 ,  G09F 9/00 360 ,  H04N 9/31
FI (4件):
G02B 27/18 Z ,  G03B 21/00 D ,  G09F 9/00 360 D ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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