特許
J-GLOBAL ID:200903040235183908
電子制御ユニットの故障判定方法及び故障判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167030
公開番号(公開出願番号):特開平7-017337
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 電子制御ユニットのCPUのフェールを検出することができる簡素でかつコストの安い手段を提供することを目的とする。【構成】 電子制御ユニットCにおいては、4ビットタイプのサブCPU2から16ビットタイプのメインCPU1に所定の数値が送信され、メインCPU1では該数値を用いて制御演算とは無関係な簡単な演算が行われ、この演算結果の正誤がサブCPU2によって判定される。ここで、メインCPU1の演算結果が所定回数連続して誤っていると判断されたときには、メインCPU1がフェールしていると判定される。したがって、演算容量の大きいメインCPU1を2つ設ける必要がなくなり、電子制御ユニットが簡素化され、かつそのコストが低減される。
請求項(抜粋):
制御対象を制御するメイン制御手段に所定の数値を与え、該メイン制御手段に制御演算とは無関係な所定の演算式に基づいて上記数値を用いて演算を行わせた後、該演算結果の正誤を判断し、該演算結果が誤っているときには上記メイン制御手段が故障していると判定するようにしていることを特徴とする電子制御ユニットの故障判定方法。
IPC (2件):
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