特許
J-GLOBAL ID:200903040239054525

ビット保持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-160451
公開番号(公開出願番号):特開2004-001141
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】寸法にばらつきのある段付ビットのいずれを用いても問題無く良好な着脱作業を行うことのできるビット保持機構を提供する。【解決手段】六角孔3を有する出力軸2と、出力軸2の外側面から六角孔3にまで半径方向に形成した貫通孔4と、該貫通孔4内に配置した鋼球8と、出力軸2の外側面に位置して鋼球8を貫通孔4内から六角孔3内に一部突出した状態に押出すか否かを切換可能なスリーブ5とを備え、スリーブ5により六角孔3内に押出されて一部突出した鋼球8との係合によって六角孔3内からの脱落を防止するビット保持機構において、六角孔3の底部に、両頭ビット30を当てる第一突き当て面41と、段付ビット32を当てる第二突き当て面43とを、第一突き当て面41が第二突き当て面43よりも底側に位置するように別々に形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸方向に開口したビット挿入用の六角孔を有する出力軸と、出力軸の外側面から六角孔にまで半径方向に形成した貫通孔と、該貫通孔内に配置した鋼球と、出力軸の外側面に位置して鋼球を貫通孔内から六角孔内に一部突出した状態に押出すか否かを切換可能なスリーブとを備え、スリーブにより六角孔内に押出されて一部突出した鋼球との係合によってビットの六角孔内からの脱落を防止するビット保持機構において、六角孔の底部に、両頭ビットの一方の頭部を当てる第一突き当て面と、段付ビットの根元部を当てる第二突き当て面とを、第一突き当て面が第二突き当て面よりも底側に位置するように別々に形成したことを特徴とするビット保持機構。
IPC (1件):
B25B21/00
FI (1件):
B25B21/00 Q
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る