特許
J-GLOBAL ID:200903040240230973

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-335800
公開番号(公開出願番号):特開2003-135778
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 電源供給開始後に遊技制御手段からのコマンドを確実に受信し、遊技機運用上の利便性を向上させる。【解決手段】 電源投入時に、リセットIC651は、所定時間だけ出力をローレベルにしたあと出力をハイレベルにして各電気部品制御基板におけるCPUを動作可能状態とする。このとき、遅延回路960は、主基板のCPUに対するリセット信号の立ち上げを遅延させる。従って、電源投入時に、主基板のCPUが備えるリセット端子の入力信号は、他の電気部品制御基板のCPUに供給されるリセット信号が立ち上げられるときよりも遅く立ち上げられる。動作可能状態となった各CPUは、メイン処理を実行し、クリアスイッチ信号を受信しなかった場合には、状態復旧処理を実行する。
請求項(抜粋):
遊技媒体を用いて所定の遊技を行うことが可能であり、所定の払出条件が成立したことにもとづいて遊技媒体を払い出す遊技機であって、前記遊技媒体の払い出しを行う払出手段と、遊技の進行を制御する遊技制御手段と、前記遊技制御手段からのコマンドにもとづいて前記払出手段の制御を行う払出制御手段と、遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容を保持することが可能な変動データ記憶手段と、遊技機で用いられる所定の電源の状態を監視して、遊技機への電力供給の停止にかかわる検出条件が成立した場合に検出信号を出力する電源監視手段と、遊技機への電力供給の開始に関連して、前記遊技制御手段が遊技に関わる制御が可能な状態になる時期を、前記払出制御手段が前記払出手段の制御が可能な状態になる時期よりも遅い時期となるように規制する起動順序規制手段と、操作に応じて操作信号を出力することが可能な操作手段とを備え、前記遊技制御手段および前記払出制御手段は、前記電源監視手段からの検出信号に応じて制御状態を復旧させるために必要なデータを前記変動データ記憶手段に保存するための電力供給停止時処理を実行し、電力供給が復帰し所定の復旧条件が成立した場合に前記変動データ記憶手段に保存されていた記憶内容にもとづいて制御状態を電力供給が停止する前の状態に復旧させる復旧処理を実行し、所定の復旧条件が不成立であった場合には、前記変動データ記憶手段に保持されていた記憶内容を初期化する初期化処理を実行し、前記所定の復旧条件は、電力供給の復帰に関連した時期に、少なくとも前記操作手段から操作信号が出力されなかった場合を含むことを特徴とする遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 334
FI (3件):
A63F 7/02 324 C ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 334
Fターム (12件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA37 ,  2C088BA56 ,  2C088BA88 ,  2C088BA89 ,  2C088BB21 ,  2C088BC58 ,  2C088CA31 ,  2C088EA10

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