特許
J-GLOBAL ID:200903040240966627

車両車軸差動装置及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152132
公開番号(公開出願番号):特開平8-086344
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 駆動歯車又は軸受アセンブリの摩耗にかかわらず、均等なデフ軸受予荷重を提供するように、車軸デフ軸受の予荷重を設定し調整する装置を提供することにある。【構成】 車軸デフ軸受予荷重装置42は、駆動歯車14,16又は軸受アセンブリ24,26の摩耗にかかわらず均等なデフ軸受予荷重を提供する。デフ・ケース18のデフ・キャリア10内への組立は簡単であり、その後の軸受予荷重の調整は、車軸の有効寿命にわたつて必要がない。車両車軸差動装置は、軸線方向に間隔を置いた軸受アセンブリによつて取り付けられるデフ・ケースを備える。軸受アセンブリを、デフ・キャリアに形成した軸受座40内に取り付ける。一方の軸受座が、軸受アセンブリに作用する荷重たわみ部材50を収容する。荷重たわみ部材は、駆動歯車又は軸受アセンブリの摩耗の際に実質的に一定の所定の軸受予荷重を維持する。
請求項(抜粋):
デフ・ケースを回転可能に内部に取り付けたデフ・ハウジングを備え、前記デフ・ケースを前記デフ・ハウジング内に回転可能に支えかつ心あわせする軸線方向に間隔を置いたデフ・ケースころがり軸受アセンブリを、前記デフ・ハウジングが支え、前記各デフ・ケースころがり軸受アセンブリを、前記デフ・ハウジングに形成したデフ軸受座に取り付け、前記デフ軸受座の1つが、所定の力を加えて前記デフ・ケースころがり軸受アセンブリに予荷重を与えるように、前記デフ・ケースころがり軸受アセンブリに作用する荷重たわみ部材を少なくとも収容し、前記荷重たわみ部材が、前記デフ・ケース又は前記デフ・ケースころがり軸受アセンブリに関連する駆動歯車の摩耗の際に、前記予荷重を実質的に一定に維持するようにした、車両車軸差動装置。
IPC (3件):
F16H 48/08 ,  F16C 19/04 ,  F16H 57/02 531

前のページに戻る