特許
J-GLOBAL ID:200903040242196292

軌条用加熱装置の取付具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285093
公開番号(公開出願番号):特開平11-117201
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 軌条用加熱装置を簡単に取り付けでき、軌条の点検作業員に対して安全であり、また軌条から脱落しにくい軌条用加熱装置の取付具を提供する。【解決手段】 底部52がほぼ逆T字状をなし、上部にレール部54が形成された軌条50の側面58に軌条用加熱装置60を取り付ける軌条用加熱装置60の取付具10において、係止金具12は、軌条50の底部52の一方の側面52aに嵌合可能なコの字部16、コの字部16から底部52下面に沿って底部52の他方の側面52bまで延出すると共に先端部分には他方の側面52bに係合する係合片18が設けられた下片部20、コの字部16から軌条50の側面58方向に延出する上片部22が一枚の金属板材を折曲することで一体に形成されている。押さえ金具14は上片部22の先端に取着され、加熱装置60を保持し、上片部22の弾性力により加熱装置60を軌条50の側面58に押圧する。
請求項(抜粋):
底部がほぼ逆T字状をなし、上部にレール部が形成された軌条の側面に軌条用加熱装置を取り付ける軌条用加熱装置の取付具において、前記軌条の底部の一方の側面に嵌合可能なコの字部、該コの字部から底部下面に沿って底部の他方の側面まで延出すると共に先端部分には該他方の側面に係合する係合片が設けられた下片部、前記コの字部から軌条の側面方向に延出する上片部が一枚の金属板材を折曲することで一体に形成された係止金具と、前記上片部の先端に取着され、前記軌条用加熱装置を保持すると共に、上片部の弾性力により該軌条用加熱装置を前記軌条の側面に押圧する押さえ金具とを具備することを特徴とする軌条用加熱装置の取付具。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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