特許
J-GLOBAL ID：200903040244014094

クラッチ機構

発明者：
関根 範明

関根 範明 について


出願人/特許権者：
株式会社リコー

株式会社リコー について


代理人 (1件)： 有我 軍一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-143209
公開番号（公開出願番号）：特開平8-054027
出願日： 1995年06月09日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：
【要約】【目的】 本発明は、軸の回転方向および回転量に応じて駆動力の伝達を接断するクラッチ機構に関し、軸を所定方向に所定の回転位置まで回転させる駆動系および他の駆動系の駆動源を共通にすることができ、信頼性が高く小型で部品点数の少ない、簡易な構成の安価なクラッチ機構を提供することを目的とする。【構成】 モータ9の駆動力により回転されるクラッチギヤ22と、クラッチ軸21に相対回転不能に支持されたスライドカム23と、クラッチギヤ22およびスライドカム23の各々に設けられ回転方向に応じて互いを連結または解放して駆動力の伝達を接断するラチェット部25、26と、スライドカム23に一体に形成されてピン8bがカム面27の所定位置に位置したときラチェット部25、26を離隔させて前記連結を解除するカム部28と、クラッチギヤ22の回転方向に応じてピン8bをカム面27に近接または離隔させるカムレバー8と、を備えている。
請求項（抜粋）：
駆動源の駆動力を伝達して回転軸を回転させるクラッチ機構であって、前記駆動源の駆動力を伝達されて回転する伝達ギヤと、前記回転軸に相対回転不能に支持された回転部材と、伝達ギヤの回転方向に応じて該伝達ギヤを固定部材に連結または解放して該回転部材への駆動力の伝達を接断する駆動力接断手段と、摺接部材が摺接する所定形状のカム面を設けられ、回転部材の回転に伴って回転して該摺接部材がカム面の所定位置に位置したとき伝達ギヤおよび回転部材の連結を解除する連結解除手段と、伝達ギヤの回転方向に応じて摺接部材を正逆方向に移動して該摺接部材を連結解除手段のカム面に近接または離隔させる移動手段と、を備えたことを特徴とするクラッチ機構。
IPC (2件)：
F16D 11/04 ,  B65H 3/06 350
引用特許：
出願人引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM