特許
J-GLOBAL ID:200903040244357706
熱可塑性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303065
公開番号(公開出願番号):特開平8-134299
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【構成】 ポリカーボネート樹脂(A)10〜90重量部と酸基含有共重合ラテックスにより肥大化されたポリブタジエンを用いたゴム強化スチレン系樹脂組成物(B)90〜10重量部からなる熱可塑性樹脂組成物。【効果】 耐衝撃性、耐熱性、成形加工性、滞留熱安定性等に優れている。
請求項(抜粋):
(A)ポリカーボネート樹脂10〜90重量部と、(B)下記方法にて得られるゴム強化スチレン系樹脂90〜10重量部からなる熱可塑性樹脂組成物。(B)ゴム強化スチレン系樹脂:下記の共重合体(Ba)20〜95重量%とグラフト共重合体(Bb)80〜5重量%とからなる。(Ba)下記の成分からなる共重合体(Ba1)芳香族ビニル単量体50〜90重量%(Ba2)シアン化ビニル単量体10〜40重量%(Ba3)アルキル(メタ)アクリレート単量体0〜40重量%(Ba4)N-置換マレイミド単量体0〜40重量%(Bb)下記のグラフト共重合体(S1)不飽和酸単量体1〜30重量%(S2)メタクリル酸エステル単量体99〜70重量%(S3)上記(S1)、(S2)と共重合可能なエチレン性不飽和結合を有する単量体0〜30重量%を共重合して調整した酸基含有共重合体ラテックスを、ポリブタジエンゴムラテックス100重量部(固形分)に対して0.1〜10重量部(固形分)添加して肥大して得られた平均粒子径0.1〜2μmの肥大化ゴムを10〜90重量部に対して、(Bb1)芳香族ビニル単量体(Bb2)シアン化ビニル単量体(Bb3)アルキル(メタ)アクリレート単量体からなる群から選ばれた少なくとも1種の単量体と(Bb4)他の共重合可能なビニル単量体(但し、Bb1〜Bb4は下記式群を満たす。10≦Bb2+(Bb3)/4≦40Bb4=100-Bb1-Bb2-Bb3Bb2≧0、Bb3≧00≦Bb1≦90、0≦Bb4≦20、以上、数字は重量%を示す。)との混合物90〜10重量部をグラフト重合して得られるグラフト共重合体。
IPC (4件):
C08L 25/12 LEC
, C08L 51/04 LKY
, C08L 55/02 LMD
, C08L 69/00 LPP
引用特許:
審査官引用 (3件)
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難燃性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-093560
出願人:鐘淵化学工業株式会社
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特開平3-066741
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特開昭59-093714
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