特許
J-GLOBAL ID:200903040245795200

燃料電池の不良セル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099852
公開番号(公開出願番号):特開2002-298890
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 単位セルにダメージを与えることなく、発電部分からクロスリークを引き起こしている単位セルを精度良く検出する。【解決手段】 燃料極6に供給する燃料ガス中にヘリウムガス(He)を添加し、ヘリウムガスを添加する前と添加した後それぞれでの単位セル2...それぞれの電圧を測定し、その電圧の低下度合いから、発電部分からクロスリークを引き起こしている単位セル2を検出する。また、空気排ガス中のヘリウムガスの濃度を測定して空気極7中にリークしてきたヘリウムガスの濃度を測定する。電圧の低下度合いが大きく、かつ、リークしてきたヘリウムガスの濃度が高い場合には、発電部分からクロスリークを引き起こしている単位セル2であると判別する。電圧の低下度合いが大きくても、リークしてきたヘリウムガスの濃度が低い場合には、燃料極6のガス拡散性が低下していると判別する。
請求項(抜粋):
電解質の一方の面に燃料極を、他方の面に空気極をそれぞれ圧着して単位セルを構成し、前記単位セルの複数個を積層した燃料電池の不良セル検出方法であって、前記燃料極に供給する燃料ガス中にヘリウムガスを添加し、前記ヘリウムガスを添加する前と添加した後それぞれでの前記単位セル、または、前記単位セルの複数個から成るサブスタックそれぞれの電圧を測定し、その電圧の低下度合いから、発電部分からクロスリークを引き起こしている単位セルまたはサブスタックを検出することを特徴とする燃料電池の不良セル検出方法。
Fターム (6件):
5H027AA04 ,  5H027AA06 ,  5H027KK31 ,  5H027KK54 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09

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