特許
J-GLOBAL ID:200903040246209640

ミシンの布端裁断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-388441
公開番号(公開出願番号):特開2003-181177
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 駆動側の裁断メスの裁断非作動位置から裁断作動位置への復帰を容易にし、かつ、駆動側の裁断メスを裁断作動位置に復帰させた時に、自動的に、第1裁断メスと第2裁断メスとの間に良好な接触圧を確保することのできるミシンの布端裁断装置を提供すること。【解決手段】 ミシンの針落ち位置の近傍に装備される第1裁断メス43と、この第1裁断メス43に向かって上下運動する第2裁断メス45との協働で、縫製する布の端部を裁断するミシンの布端裁断装置41において、何れか一方の裁断メスに、第2裁断メス45が上方の裁断非作動位置に退避する際には、メス相互の噛み合わせ圧を開放する方向に離間した待機位置に後退し、かつ、第2裁断メス45が裁断作動位置に復帰した時に、待機位置への後退を解除するメス離間機構71を設けたことで、裁断作動位置への復帰時に、作業者の手作業によるメス位置の調整を不要にできる。
請求項(抜粋):
ミシンの針の針落ち位置の近傍でミシンのベッド部に設けられる第1裁断メスと、この第1裁断メスの上方に上下動可能に装備される第2裁断メスとを備え、これらの第1および第2の裁断メスの協働により縫製動作に同期して縫製する布端を裁断するミシンの布端裁断装置において、第1裁断メスまたは第2裁断メスの何れか一方に、前記第2裁断メスが上方の裁断非作動位置に退避する際には、布端を裁断する前記ベッド部上面に垂直な裁断作動面に対して直交方向に適宜距離だけ離間した待機位置に後退し、かつ、前記第2裁断メスが裁断作動位置に復帰した時に、前記待機位置への後退を解除するメス離間機構を設けたことを特徴とするミシンの布端裁断装置。
Fターム (10件):
3B150CC04 ,  3B150CE01 ,  3B150CE03 ,  3B150CE05 ,  3B150CE27 ,  3B150EE02 ,  3B150EE08 ,  3B150EE15 ,  3B150JA20 ,  3B150JA28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カッタ付きミシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-067695   出願人:ユニオン・スペシャル・ゲーエムベハー
  • 特公昭58-031950

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