特許
J-GLOBAL ID:200903040247678384
成形加工性に優れた焼付硬化型Al合金板及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309584
公開番号(公開出願番号):特開平6-136478
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 軽量化に伴う薄肉化に対応した素材強度の高強度化、かつ低温・短時間の焼付塗装の焼付条件において十分な硬化性を得るための製造方法を適用しても成形加工性が優れる。【構成】 重量%で、Mg:0.3〜1.0、Si:0.5〜2.0(但し、MgSi量として0.4〜1.5を含有し、残留するSiが0.4〜1.2)、Cu:0.3〜2.0及びMn:0.05〜1.0を含有し、残部がAl及び不純物からなる、成形加工性に優れた焼付硬化型Al-Mg-Cu-Mn系合金板。上記Al合金鋳塊にバーニング温度以下で均質化し,熱間圧延後、350〜450°Cで5〜10時間焼鈍し、次いで冷間圧延して所望の板厚とし、溶体化処理し、その後、冷却速度300°C/分以上で50〜120°Cに焼入れし、そのまま50〜120°Cで1〜48時間保持する。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、Mg:0.3〜1.0%、Si:0.5〜2.0%を含有し(但し、MgとSiの関係について、Mg2Si量として0.4〜1.5%を含有し、かつ、残留するSi量が0.4〜1.2%である)、更にCu:0.3〜2.0%及びMn:0.05〜1.0%を含有し、残部がAl及び不純物からなることを特徴とする成形加工性に優れた焼付硬化型Al-Mg-Si-Cu-Mn系Al合金板。
IPC (2件):
引用特許:
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