特許
J-GLOBAL ID:200903040251452803

自動車用ドアのインサイドハンドルロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142381
公開番号(公開出願番号):特開平9-303001
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 インサイドハンドル2とドアラッチ部6のハンドルレバー7との間を1本のロッドで連結し、かつ、ドアの開閉操作及びドアロック機構のロック/アンロック切替動作がインサイドハンドル2の操作だけで実施可能な自動車用ドアのインサイドハンドルロック装置を提供する。【解決手段】 オーバーライド機構付のインサイドハンドル2を採用し、ハンドルレバー7との間を一本の操作ロッド12で連結する。ハンドルレバー7の作動領域にロック位置を加え、同ハンドルレバー7とロックレバー8との間を連結ロッド13で連動可能に連結する。連結ロッド13には長穴14を設け、ロックレバー8に固定したスライドピン15に対し連結ロッド13が自由に往復可能なアイドル領域を形成する。このアイドル領域ではロックレバー8がハンドルレバー7に連動せず、従ってロック操作部9の切替え動作が行われない。
請求項(抜粋):
自動車用ドアの車室側に設けられたインサイドハンドルが操作ロッドを介してラッチ部と連結され、上記ラッチ部は、上記インサイドハンドル操作に連動してドア開位置/ドア閉位置の切替え位置を選択可能なハンドルレバーと、上記ハンドルレバーの回動と連動して上記ドアのロック位置/アンロック位置の切替え位置を選択可能なロックレバーとを備えた自動車用ドアのインサイドハンドルロック装置において、上記インサイドハンドルは通常の停止位置(中立位置)から車室外側への押し込み操作及び車室内側への引き出し操作が可能なよう上記ドアに回動自在に支持されると共に、上記インサイドハンドル操作と連動して、上記ハンドルレバーと上記ロックレバーとを連動可能にする連結部材を備え、上記連結部材に、上記インサイドハンドルの中立位置から押し込み操作方向及び引き出し操作方向の所定の操作範囲で、上記ロックレバーが連動しないアイドル領域を設けたことを特徴とする自動車用ドアのインサイドハンドルロック装置。
IPC (3件):
E05B 1/00 301 ,  B60J 5/00 ,  E05B 65/20
FI (3件):
E05B 1/00 301 K ,  B60J 5/00 M ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-147991

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