特許
J-GLOBAL ID:200903040252170895

内燃機関用ノック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031785
公開番号(公開出願番号):特開平6-249115
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 ログアンプ5の増幅率を算出して、これにより、ログアンプ5の出力値とログアンプ5の増幅率との少なくとも一方を補正し、ログアンプ5を用いたノック制御を実現すること。【構成】 マイクロコンピュータ7は、ログアンプ5に通した所定の基準電圧の値を、この基準電圧の対数変換値で割ることにより、ログアンプ5の増幅率を逐次算出する。そして、この増幅率を用いて、マイクロコンピュータ7はこの値をログアンプ5に通したピークホールド回路3の値と、ログアンプ5の増幅率との少なくとも一方を補正する。さらに、マイクロコンピュータ7は、この補正された値とノック判定値とを比較することにより、ノックが発生しているかを検出し、検出結果に応じたノック制御を行う。
請求項(抜粋):
内燃機関に発生するノック現象を検出するノックセンサと、前記ノックセンサの出力信号を対数変換増幅する対数変換増幅器と、前記対数変換増幅器を通した信号からノック現象が発生しているかを判定するノック判定手段と、前記ノック判定手段の判定結果に応じて点火時期、空燃比等のノック制御要因を制御するノック制御手段と、所定の基準電圧を前記対数変換増幅器に通した値に基づいて、前記対数変換増幅器の増幅率を逐次算出する増幅率算出手段と、前記増幅率算出手段の算出結果により、前記対数変換増幅器の増幅率と、前記対数変換増幅器により対数変換した値との少なくとも一方を補正する補正手段とを備えることを特徴とする内燃機関用ノック制御装置。
IPC (4件):
F02P 5/15 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-126129

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