特許
J-GLOBAL ID:200903040253344960

呼吸ガス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066540
公開番号(公開出願番号):特開平7-265428
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 呼吸量の変更可能な、かつまた患者の自発呼吸用の起動が可能な呼吸ガス装置を提供する。【構成】 呼吸ガス装置2が呼吸回路4と、制御ガス装置8と、圧力伝達ベローズ装置6とを有しており、ベローズ装置6が第1スペース20を介して呼吸回路4と、また、第2スペース22を介して制御ガス装置8と接続されている。出口弁26が呼気段階終期に調整されて第1と第2のスペース間の圧力差が最小化されると、呼吸回路4が直ちに応動して、次の吸気段階が開始される。圧力差の最小化により、患者による自発呼吸の試みに即時に応動することも可能になる。
請求項(抜粋):
呼吸ガス装置(2)であって、患者への、かつまた患者からの呼吸ガスを送る呼吸回路(4)と、呼吸回路(4)内の圧力を測定する圧力計(15)と、呼吸回路(4)内の呼吸ガス流を制御する制御ガス装置(8)と、圧力伝達ユニット(6)とを有しており、前記圧力伝達ユニット(6)が、制御ガス装置(8)に接続された第2スペース(22)と、可動体(16)とを有し、この可動体(16)が第2スペース(22)から第1スペース(20)を分離し、それにより第1スペース(20)の容量は、第2スペース(22)の容量が減少すると、増大し、かつまたその逆も可能であり、それによって圧力変化が制御ガス装置(8)と呼吸回路(4)との間に伝達される形式のものにおいて、第2スペース(22)と制御装置(28)との圧力を測定する付加圧力計(30)が備えられ、前記制御装置(28)が圧力計(15)と付加圧力計(30)とに接続され、これによって、制御ガス装置(8)が測定ガス圧に応じて制御され、その結果、第2スペース(22)と呼吸回路(4)との間の圧力差が、吸気完了後に最小化されることを特徴とする呼吸ガス装置。
IPC (2件):
A61M 16/00 347 ,  A61M 16/01

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