特許
J-GLOBAL ID:200903040254494264

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070885
公開番号(公開出願番号):特開平9-244021
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【目的】 光源部からの光を液晶素子に照射する際、照度ムラが発生しないようにすることである。【解決手段】 光源部からの光を液晶セル12の背面に照射する際、光源部1からの光を偏光ビームスプリッタでP偏光成分とS偏光成分に分光し、分光した各偏光成分の光をそれぞれ第1、第2の反射ミラーで互いに異なる方向からフライアイレンズ9上に重ね合わせて合成し、この重なり合う光束の各光線をフライアイレンズ9によってそれぞれその入射角に応じてフレネルレンズ11に向けて発散させ、このフレネルレンズ11でフライアイレンズ9から発散された光を液晶セル12に向けて集光させるようにした。したがって、光源部1からの光の密度が周辺部よりも中心部が大きくても、フライアイレンズ9によって各光線をそれぞれ発散させるにより、光線の密度を緩和することができ、これにより液晶セル12における照度ムラの発生を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
光源から発生した光をリフレクタで反射する光源部を備え、この光源部からの光を液晶素子の背面に照射して表示を行なう液晶表示装置において、前記光源部からの光を複数の光束に分光し、分光された各光束を互いに異なる方向から重ね合わせて合成する分光合成手段と、前記分光合成手段によって前記複数の光束が重なり合う位置に配置され、前記重なり合う光束の各光線をその入射角に応じて前記液晶素子に向けて発散させるフライアイレンズと、を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (6件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 ,  G02B 3/00 ,  G02B 3/08 ,  G02B 6/00 331 ,  G02B 27/28
FI (6件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 ,  G02B 3/00 A ,  G02B 3/08 ,  G02B 6/00 331 ,  G02B 27/28 Z

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