特許
J-GLOBAL ID:200903040255848418

移動無線用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136020
公開番号(公開出願番号):特開平9-321527
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 基地局が備える支持金具が簡便なもので済む細くて軽い移動無線用アンテナを提供する。【解決手段】 同軸給電線1の内部導体1bを、外部導体の上端1aより1/4波長だけ上方に延長して形成する。この延長して形成された内部導体によってアンテナエレメント3を構成する。同軸給電線1の外側に、一端が外部導体の上端1aに接続された状態で1/4波長の真鍮製のスリーブ状金属パイプ2を配置する。金属パイプ2の開放端の内周の一部にタッピング加工によって雌ネジ2bを設ける。金属パイプ2の開放端に、外周に雄ネジ4aが設けられた絶縁スペーサ4を挿入する。すなわち、金属パイプ2の開放端側内壁の一部と同軸給電線1の外部導体の一部との間に、絶縁スペーサ4を配置する。同軸給電線1の下端1bに、外部回路と接続するための同軸コネクタ5を設ける。
請求項(抜粋):
同軸給電線と、前記同軸給電線の内部導体を外部導体の上端より略1/4波長だけ上方に延長して形成されたアンテナエレメントと、一端が前記外部導体の上端に接続された状態で前記同軸給電線の外側に配置された略1/4波長のスリーブ状金属パイプとからなるダイポールアンテナと、前記スリーブ状金属パイプの開放端側内壁の一部と前記同軸給電線の外部導体の一部との間に挿入された絶縁スペーサとを備え、前記絶縁スペーサの挿入深さを制御することによって前記ダイポールアンテナの共振周波数を調整することを特徴とする移動無線用アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 9/04 ,  H01Q 13/08
FI (2件):
H01Q 9/04 ,  H01Q 13/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • チルトビーム空中線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322621   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭61-176202

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