特許
J-GLOBAL ID:200903040256549511

マルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015650
公開番号(公開出願番号):特開平8-206861
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】低Cマルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造方法の提供。【構成】素材帯鋼として10.0〜14.0重量%のCrを含み、不純物中のC含有量が0.05重量%以下のマルテンサイト系ステンレス鋼からなる素材帯鋼を用い、下記?@式で計算される以上の溶接速度V(m/min)でレーザ溶接する。V=1.35(P/h)×{1000/(1000-T0 )}・・・・?@ここで、P :レーザ出力(kW)h :素材帯鋼肉厚(mm)T0 :素材帯鋼エッジ部の予熱温度(°C)(但し、予熱なしの場合、T0 =0°Cとする)【効果】造管溶接ままで使用してHAZを含む溶接部の耐食性に優れた製品が得られるので、造管溶接後に施す後熱処理を省略することができ、製品コストの低減が図れる。
請求項(抜粋):
マルテンサイト系ステンレス鋼溶接管を造管溶接するにあたり、素材として10.0〜14.0重量%のCrを含み、不純物中のC含有量が0.05重量%以下のマルテンサイト系ステンレス鋼からなる素材帯鋼を用い、下記?@式で計算される以上の溶接速度V(m/min)でレーザ溶接することを特徴とするマルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造方法。 V=1.35(P/h)×{1000/(1000-T0 )}・・・・?@ここで、P :レーザ出力(kW)h :素材帯鋼肉厚(mm)T0 :素材帯鋼エッジ部の予熱温度(°C)(但し、予熱なしの場合、T0 =0°Cとする)
IPC (7件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B21C 37/08 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/46 ,  B23K101:10 ,  B23K103:04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-278688
  • 特開昭63-278689
  • 特開平4-191319

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