特許
J-GLOBAL ID:200903040257629101

吸熱反応装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502171
公開番号(公開出願番号):特表平8-511503
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】燃料および空気を燃焼室中に導入して長くかつ薄い火炎を発生させることにより反応管の過度の局部加熱を回避すると共に、高い反応管の寿命を期待しうる、食違いノズル管(90;167)と空気分配板(68;160)とを使用した最密配置における金属反応管(28;152)を用いる小型吸熱反応装置につき開示する。さらに排気管(94;172)の入口端部における反応管の過度の局部加熱も排除されると共に、平均反応管温度よりも高い温度を受けうる個々の反応管の座屈も防止される。
請求項(抜粋):
吸熱反応を行う吸熱反応装置において、この装置は、 容器(11)と、前記容器は吸熱反応を受けて反応体を吸熱生成物に変えさせる吸熱反応体用の入口接続口(39)、吸熱生成物用の出口接続口(51)、及び発熱反応室(81)を含み、 前記入口接続口と出口接続口の間に流路を与える少なくとも一つの反応管(28)と、前記反応管は前記発熱反応室(81)を通って延在しており、 第一及び第二発熱反応流体を前記発熱反応室内で発熱的に反応させかつ発熱反応室の上流端部から下流端部へ進む方向に発熱反応生成物の流れを与える前記発熱反応室(81)へ別々に供給する第一及び第二供給部と、前記第一供給部は前記第一流体を前記発熱反応室中に室を横切って実質的に均一な速度分布を与えるような方法で発熱反応室の前記上流端部に導入する第一流体出口手段(68)を備え、かつ前記第二供給部は前記第二流体を前記発熱反応室中に前記第一流体出口手段の下流にかつ前記一つの反応管に隣接するがしかしながら前記一つの反応管から横に偏よる複数の分離した位置に導入する第二流体出口手段(90)を含み、これにより前記一つの反応管を加熱して吸熱反応体が反応管を通って流れる時に吸熱反応体が吸熱的に吸熱反応生成物へ転化するのを支持するために、前記第二流体出口手段から出る前記第二流体は前記第一流体と合同して一体となって前記第二流体出口の下流で前記一つの反応管の周りに高温火炎を生成しかつ前記一つの反応管の周りにかつこれに沿って流れる高温発熱反応生成物を生成するものである これらの諸要素からなることを特徴とする吸熱反応装置。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/02 ,  B01J 8/06
FI (3件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/02 E ,  B01J 8/06
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭49-036554
  • 特公昭49-036554
  • 特開昭51-064509
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