特許
J-GLOBAL ID:200903040257852714

釣り竿のリール取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198842
公開番号(公開出願番号):特開平9-047192
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リールを安定状態で釣り竿に取付けることができる。【解決手段】 竿管1には先側補強部1aと基部側補強部1bとが肉厚状に形成されている。基部側補強部1bの基部側(図中右側)には固定フード2が設けられている。先側補強部1a、基部側補強部1bの外表面であって、リール取付脚が接触しない位置には平坦部1c、1dが形成されている。先側補強部1aの外周には雄ねじ部1eが形成されている。竿管1の外周であって、固定フード2よりも先端側には移動フード3が軸方向に移動可能に設けられており、この移動フード3の内周部には、平坦部1c、1dに係合する平坦部が形成されている。移動フード3の先端部にはナット4が回転可能に設けられており、このナット4は雄ねじ部1eに螺合されている。移動フード3の外周にはある程度の長さ、具体的には釣人が把持することができる程度の長さの弾性部材5が設けられている。
請求項(抜粋):
釣り竿に対して先端側に移動フードを設け、基端側に固定フードを設けた釣り竿のリール取付装置において、補強繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグを捲回して形成される竿管のリール取付位置外周であって、上記竿管の軸方向に上記舟用リールのリール取付脚より長い補強部が形成され、この補強部には第一係合部が形成され、この第一係合部は上記リール取付脚の非接触部に形成され、上記補強部の基端側端部には上記リール取付脚の基端を保持する固定フードが設けられ、上記補強部の先端側外周には軸方向に移動可能で、上記リール取付脚の先端を保持し、外周が把持可能な長さを有する移動フードが設けられ、この移動フードの内周には上記第一係合部に係合するとともに、上記移動フードの上記補強部に対する回転を規制する第二係合部が形成され、上記補強部の先端側外周部には雄ねじ部が形成され、上記移動フードのには上記雄ねじ部に螺合されるナットが回転可能に設けられていることを特徴とする釣り竿のリール取付装置。

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