特許
J-GLOBAL ID:200903040259216211

テレビジョン・コマーシャル・メッセージを除去する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516222
公開番号(公開出願番号):特表平8-507633
出願日: 1994年01月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】テレビジョン信号をVCRに録画しているときに、テレビジョン信号内の事象の発生時刻と存続期間を表すデータが蓄積され、メモリ(42)に記憶される。タイム・コード生成器(50)がタイム・コードを生成し、それがテープの録画時にテープに書き込まれる。録画後、記憶されたデータが分析され、テレビジョン信号の内容が分類され、再生マップが作成されてメモリ(64)に記憶される。再生時、そのマップが取り出され、記憶されているタイミング・データが、テープから読み取られたタイミング基準データと比較される。ビデオ信号のうち、再生時に削除するように分類された部分の始めにテープが達したら、VCRを高速走行させる。テープがビデオ信号のその部分の終わりに達すると、VCRは「再生」モードになる。テレビジョン信号全体が録画されるため、部分が誤って分類された場合でも、信号をすべて表示することができる。
請求項(抜粋):
(a)録画モード、再生モード、および高速スキャンモードを有するビデオテープ・レコーダ/プレーヤと、(b)録画モードでビデオ・テープにビデオ信号を録画し、録画されたビデオ信号を再生モードで再生するようにビデオテープ・レコーダ/プレーヤに挿入するビデオテープであって、前記ビデオ信号が番組素材とコマーシャル・メッセージ素材とを含むビデオテープと、(c)録画モードでビデオテープ上に時刻標識を記録する符号化手段と、(d)ビデオ信号中の事象を検出する事象検出手段と、(e)録画中に検出された複数の事象のそれぞれの発生時刻を記憶するデータ・メモリと、(f)事象と事象の間のビデオ信号のセグメントを番組素材またはコマーシャル・メッセージ素材として分類するために、検出された事象を分析する手段と、(g)再生モードでビデオテープ上の時刻標識を読み取り、再生時にビデオ信号の現在時刻値を供給する復号化手段と、(h)再生中のビデオ信号の現在時刻値と、コマーシャル素材として分類されたビデオ信号のセグメントに関連する事象の発生時刻との一致を検出する手段と、(i)ビデオ信号のコマーシャル・メッセージ素材として分類された前記セグメントを通過スキャンするために高速スキャン・モードを選択する手段とを含む、ビデオテープ録画および再生システム。
IPC (6件):
G11B 15/02 355 ,  G11B 15/02 310 ,  G11B 15/02 328 ,  G11B 15/087 101 ,  G11B 15/087 ,  G11B 27/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-003674
  • 特開平2-081344
  • 特開平4-003674
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