特許

J-GLOBAL ID：200903040259281595

傾斜地における軽量盛土構造体

発明者： 堀田 光 ,  佐藤 修 ,  上山 啓太 ,  山下 剛志 ,  門脇 幸孝 ,  前 育弘
出願人/特許権者： 株式会社建設企画コンサルタント ,  積水化成品工業株式会社
代理人 (1件)： 平木 祐輔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-154183
公開番号（公開出願番号）：特開2002-348875
出願日： 2001年05月23日
公開日（公表日）： 2002年12月04日
要約：

【要約】【課題】 軽量盛土施工において、軽量盛土材の垂直面側に構造材として機能する支柱やアンカーを設けずに、十分な安定性を備えた傾斜地における軽量盛土構造体を得る。【解決手段】 樹脂発泡体層4a,20aが設置され、樹脂発泡体層の上部にはコンクリート床版、路盤、舗装などによる路層10、21が設置されたトップヘビー構造である軽量盛土構造体において、軽量盛土構造体の垂直面から傾斜面までの底面部における距離B2と路層上面である上面部における距離B1とをB2/B1≧0.32とし、かつ、距離B1と軽量盛土構造体の垂直面の高さHとをB1/H≧0.32として、傾斜地における軽量盛土構造体を構築する。

請求項（抜粋）：

安定した傾斜面を持つ既存地山の前記傾斜面に沿って、樹脂発泡体層が設置され、樹脂発泡体層の上部にはコンクリート床版、路盤、舗装などによる路層が設置されたトップヘビー構造である軽量盛土構造体であって、前記傾斜面と反対側の面はほぼ垂直面を形成し、前記垂直面側には構造材として機能する支柱は建てられてなく、さらに、軽量盛土構造体における前記垂直面から前記傾斜面までの底面部における距離B2と路層上面である上面部における距離B1とがB2/B1≧0.32の関係にあり、かつ、前記距離B1と軽量盛土構造体の前記垂直面の高さHがB1/H≧0.32の関係にあるように設定されていることを特徴とする傾斜地における軽量盛土構造体。

Fターム (1件)：

2D044CA08

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特公平6-074589