特許
J-GLOBAL ID:200903040261263448

無線同報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108705
公開番号(公開出願番号):特開平7-321736
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 同報通信に参加していない移動局が途中で同報通信に参加することを可能とする。【構成】 移動局14は電源がOFFのため同報通信に参加していない。基地局1は同報通信情報通知信号を無線ゾーン2内の各移動局に定期的に送信する。同報通信情報通知信号は、同報通信中の移動局グループ識別番号G1と同報通信用チャネルCH1を含んでいる。移動局14に電源が投入され、通信が可能状態になると、基地局が送信している同報通信情報通知信号を受信する。次に、移動局14は、受信した同報通信情報通知信号に含まれている移動局グループ識別番号が自局に属し、かつ同報通信に参加希望の場合、同報通信参加要求信号を基地局に送信する。基地局は同報通信への参加の許否を判定し、参加を許可する場合には、同報通信参加応答信号を送信する。移動局14は同報通信情報通知信号に含まれていた通信チャネルCH1に移行し、同報通信に参加する。
請求項(抜粋):
主局と、当該主局の無線ゾーン内に存在する複数の従局との間で同報通信を行う無線同報通信システムであって、各前記従局は、予め1以上のグループに分類されており、前記主局は、同報通信中の前記従局のグループ番号を識別するグループ識別番号と同報通信に使用している同報通信用チャネルの特定情報とを含み、同報通信中であることを通知する同報通信情報通知信号を、前記無線ゾーン内の各従局に送信する同報通信情報通知手段を備え、各前記従局は、自局の属するグループに該当するグループ識別番号を含む前記同報通信情報通知信号を受信すると、同報通信への参加を要求する同報通信参加要求信号を、前記主局に送信する同報通信参加要求手段を備え、前記主局は、さらに前記同報通信情報通知信号内のグループ識別番号で識別されるグループ内の従局から前記同報通信参加要求信号を受信し、かつ当該同報通信参加要求信号を送信した従局に対して同報通信への参加を受諾すると、同報通信への参加を通知する同報通信参加応答信号を、当該従局に送信する同報通信参加応答手段を備え、各前記従局は、さらに前記同報通信参加応答信号を受信すると、受信チャネルを、前記同報通信情報通知信号に含まれる同報通信用チャネルに移行させるチャネル移行手段を備える、無線同報通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 101 ,  H04Q 7/38

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