特許
J-GLOBAL ID:200903040262003474

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034099
公開番号(公開出願番号):特開平10-231692
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 セグメント接合作業の効率化,作業性,および品質の向上を図ることのできるセグメントの継手構造を提供することを課題とする。【解決手段】 互いに接合されるセグメント1,1の、一方のセグメント1の端面に断面視矩形のピン2が突設され、他方のセグメント1の端面にピン穴3が形成された構成とし、さらに、ピン2には所定の位置にクサビ穴5が形成され、ピン穴3には、ピン穴3内に突出・退去自在なクサビ本体17と、これをピン穴3側に付勢する付勢部材18と、クサビ本体17がピン穴3内に突出しないよう押さえておくクサビ押さえ9とが備えられた構成とした。
請求項(抜粋):
トンネルを覆工するため互いに接合されるセグメントの、一方の側のセグメントの端面に、ピンが突出するよう設けられ、他方の側のセグメントの端面には、前記ピンが挿入されるピン穴が形成された構成とされ、前記ピンには、その軸線と略直交するクサビ穴が形成され、前記ピン穴には、前記ピンの軸線と略直交する方向に移動自在とされて前記ピン穴内に突出・退去自在なクサビ部材と、該クサビ部材を前記ピン側に付勢する付勢部材と、前記ピンを挿入するための空間を確保するため前記クサビ部材を定められた位置に押さえておくクサビ押さえとが備えられていることを特徴とするセグメントの継手構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08

前のページに戻る